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1st mini Album『はじめなかおわり』

1st Mini Album「はじめなかおわり」

[収録曲]
1.夜風に吹かれて
2.it's love!!!!
3.春
4.夕闇
5.夏はゆく
6.狐の嫁入り
[発売日] 2011.7.6(水)
[料金] 1,500円(税込み)
[品番] RTSC-019
[レーベル] Song-CRUX
[取り扱い店舗]
TOWER RECORDS / HMV / amazon / ディスクユニオン / Sunrain Records


[コメント]
これからどんな時代になろうと、自分の内面や他者との距離を測りきれず苦しみながら、なおそれらを信じ、強く謳ってゆくことは、若き表現者に与えられた特権であるはずです。けれど彼らが(ぼくもそうだったように)忘れがちなのは、自己肯定のための安っぽい激情や、決まり文句で飾った陶酔におちいることなく、音楽がそこから生まれ出るはずの圧倒的な「喜び」にすべてを結び付けてゆかなくてはならないということ。そうでなくては、青春の殉教者になれても、音楽家になることはできないでしょう。よしむらくんの歌からは、人一倍に濃い影と、それゆえにこその圧倒的なまばゆさが立ちのぼってきます。それは彼の苦悩と痛みが美しいメロディをまとい、練られたコードワークやアレンジの上で、あの圧倒的な声の力と出会ったからこそに違いありません。よしむらくん、どうか青春に殉じないでください。あなたの「若さ」があわただしい産業のなかで消費されてしまうことなく、あなたの「人間」と「音楽」が、これからもたくさんの同時代人と、後から続く者たちに愛され、必要とされてゆくことを、心から願います。…あ、偉そうなことを言いすぎて、肝心なひとことを忘れてしまうところでした。素敵なアルバムをどうもありがとう!大事に聴きます。
from.ゆーきゃん


よしむらひらくデビューに寄せて】とは言っても、ぼくは彼のことをよく知らない。いつ音楽を始めたのか、どんな歌を聴いて育ったのか、どれほどの苦労と挫折を味わって今に至るのかも知らない。ただぼくらは仙台に向かうバスの中、ある冬の日に出逢った。そしてぼくは今、三軒茶屋に向かうバスに乗って、ひらくくんのニューアルバムをただ聴いている。彼はどのバスに乗って次の街まで行くのだろうか。そしてよしむらひらくはあなたのことをどこまで連れて行くのだろうか。やっぱりぼくはよく知らない。けど行こう、行こう、行こう。よしむらひらくの歌がすき。
from.金田康平(THEラブ人間


よしむらくんの歌を初めて聴いた時、わたしはライブハウスの一番後ろの席に座って、この人は大物で、きっと45歳くらいのオッサンだ、って思いました。ごめんねよしむらくん。でもそれくらいその歌声は、存在感、説得力が尋常じゃ無くって、ある意味暴力的でさえあった。完全にその場をよしむらくん色に染めていたのです。よしむらくんの歌は代わりなんてない、ながら聴きなんて出来ない、BGMになんかならない、油断出来ない、だからわたしはよしむらくんの歌を聴きながら、料理を作れません。だって聴くのに夢中になって失敗するから。でもそんな宝物の様な歌に出会えたこと、わたしは本当に幸運だって思うんです。よしむらくん、デビューおめでとう!
from.ヨシオカリツコ(「ricca」)

僕の知り合いにF宮N希という、札幌中学校(通称サッチュー)中退のパンクスがいますが、彼女が14才だった14年前の春、雪の残ったグラウンドが見える窓際の席で、きれいな雪国の春と、低脳のバカなガキに囲まれて、サイテーの気分だけど、恥ずかしながらピカピカの新しい日に、彼女の隣の席がもし、よしむらひらくだったなら!「あー、はじめまして、よしむらです。よろしく。」「あ、山田(F宮の旧姓ね。)です。よろしく。」こんな想像してたら嬉しくなるよ。14年前の始業式の日には会えなかったけど、あの日新宿で会えて、良かったな、と僕もパンクスの人も思ってるよ。
from.古宮大志(古宮夏希&コークスが燃えている! 僕のレテパシーズ)


格好良い、無理のない、身体に馴染むバンドサウンド。よしむらひらくのデビューアルバムは心地良くて歩くリズムにぴったり。夜の散歩の道連れにして思わずメロディーを口ずさむ。出会った日、彼はどこか寂しげに見えた。無愛想なのにわりと饒舌なアンバランスさは内側に膨大な言葉を抱え込んでいるようだった。今、彼はあの頃よりずっと魅力的な笑顔を見せ、呼吸のままに音を紡いでいる気がする。決して独りよがりではなく、我儘に。彼は根本的に正直だ。孤独とも随分仲良くしてきたはず。日常にある切ない衝動や得体の知れない疼きを抱えて今日を暮らす沢山の人の彼の音を見つけたときの素敵な顔が見えるようだ。デビューおめでとう!日本激動の春に。
from.アラカキヒロコ


夜風にふかれーてぇ〜
from.王舟


ひらくの音楽は彼の優しさも厳しさも、自分勝手なところも全部入っていると思う。彼が意図せずとも。だから、ひらくが「今日のライブは良くなかったわー」とか言っていても、俺は勝手に彼から溢れ出る色んなものを感じとって、楽しんだり切なくなるんだなー。たとえ上手く歌えなくても伝わってしまう何かが彼にはある。改めて考えると、そんな風に思える音楽ってそんなに沢山は無いかもしれない。「はじめなかおわり」に収録されている曲たちは、ここ数年のよしむらのライブで頻繁に演奏されてきた曲達であり、今までライブで、CDR作品で何度も聴いてきた曲達。俺の生活の色んなところに入り込んで、共に過ごしてきた曲達が色んな人たちのもとにもちゃんと届けば良いなと思う。おめでとう。
from.畠山健嗣(H Mountains)

この曲たちは、水飴をこねるみたいに何遍も何遍も歌い続けることで紛れも無い、よしむらひらくの音楽になっていったんだね。でもね。僕がこの作品を聴いたその瞬間、これは「僕の」音楽になった。入り込んでこびりついて癒着して同化した。これから出逢うであろう「あなたたち」の音楽にも、あっという間になってしまうことでしょう。おめでとう!また飲もう!君はコーラで、僕はビール。いつまでも終わらない話をしよう。
from.ニシハラシュンペイ(ヤーチャイカ


よしむらひらくは、頑固で、自己中心的で、ストイックで。つまり、ひとことでいうとかなり面倒クサイヤツです。しかし、まぁ、時折見せる弱さみたいな物も持っていて、それが彼の作る作品にポピュラリティーを与えてるんじゃないかと思うんですが。無骨な歌い方してるけど繊細ですよ、彼の曲は。そして、心の奥底に入り込んで来ますよねー、彼の声は。ちょっと上の方で歪むんですけど、時々ファルセット気味になる特徴的な声で、この声が彼の作品世界を特徴的に表してると思うんですよね。ぶっきらぼうで繊細。そして、人懐っこい…よしむらひらくよしむらひらくでしかなく、それを表現する事で聴く人みんなにも成り得る。シンガーソングライターの本来あるべき姿だと思いますよ、ホントに。
from.カシマエスヒロ(秋葉原CLUB GOODMAN, BOSSSTON CRUIZING MANIA)


彼と話そうと声をかける時、"こんにちは"ではなく"おっす"と言うが本当は"ハロー"と言いたくなる。その理由がほんの少しだけわかったような気がした晴れた日のランチタイム。
from.国吉亜耶子