スタジオローサ再興にむけて・後編



吉田ヨウヘイgroup「霧のように」完成


話が前後しましたが(前編こちら)、後編は吉田ヨウヘイgroup初の音源集「霧のように」リリースのおしらせです。
こんな辺境ブログを覗いている物好きのみなさんの中でも吉田ヨウヘイの名前を知ってる人ははっきり言って非常に少数だと思います。シーンというものとの繋がりをほぼ持たずに静かに自分の音楽を育て続けてきた人なので。
自身が発起人であったバンド、good bye blue mondayを今年に入ってから脱退、ソロプロジェクトを本格的に立ち上げるということで、おれも心待ちにしていた音源が早くも完成、このたびスタジオローサからリリースすることになりました。
経緯はともかく、聞きながらこの続きを読んでください。

http://soundcloud.com/yoshida-yohei-group

音源の一曲めでもある“ボーダーレス”イントロ26秒で楽器が入ってくる瞬間の高揚が投げかけてくる期待を、一瞬も裏切らないまま曲が終わります。

音楽評論家の岡村詩野さんが絶賛、氏をして「日本のダーティープロジェクターズ」と言わしめた、という事実が恐らくおれがどうこう語るよりも遥かに確かな説得力を持つと思うのだけど、吉田さんから「岡村さんがラジオで紹介してくれて、岡村さん主宰のコンピレーションアルバムにも入れてくれるということだよ」という報告があった翌日、おれのiPodにかかった呪い。





ともかく、吉田ヨウヘイgroupウェブサイトへいくといろいろとわかるよ。

http://rensyu.sumomo.ne.jp/example/






そしてあとになった、スタジオローサとはなんなのか?ということだけど、要するにおれが主宰の自主レーベルであり、またおれの部屋のことを指す名前です。
ここ2、3年くらいはレーベルとしてはまともに活動してなかったけど、おれが録音した友達のバンドの音源のリリース元として、ともかく名前が必要だということで開店休業というか閉店営業というか、あるんだかないんだかわからない状態(HPも閉じちゃったしね)を続けて来たのを、この吉田ヨウヘイgroupと先述のminamitetsuの音源完成を機に再興しさせようじゃないか、というのがここ最近、一連の流れです。といいつつ権利出版管理はおろかこれからちゃんとレーベルとして運営していこうとかそんな気は、さらさらないです。基本的にはこれまで通り、ただ名前があるだけの状態で続いていくと思います。プロモーション費用も文字通りゼロです。
要は、この音源集と、ひいてはバンドの存在をできる限り声高にみんなに知らしめるためにおれに何かできることはないか、と思わせる力が吉田ヨウヘイgroupの音楽にあったというだけのことです。
できることはこれから探していきます。まずはこの、歳のわりに無計画に動き出した吉田ヨウヘイという無名の天才音楽家をおれは本気で応援したい、ということをここにはっきりと書いておきます。
ほんとにまだそれぐらいしかできん情けないおれへの同情からでもなんでもいいです。まずは聞いてみて。



ちなみにおれも音源集二曲め“ユーレイ”にちょっと参加してます。わっかるかな〜