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「ricca」レコーディング。使用機材はマッサージチェアと「北の国からブルーレイディスク、でかいテレビ。


・umiumaますみさんが東京に来ているとのことで少しだけお茶を。オワリカラカメダ、もとうちの鍵盤山田、ますみさんなどなどがそうだけど、会話の中で違うと思った時に、うーん、違う、と言ってくれる友達のいる人生でよかった。最後ちらっとますみさんのお姉さんも登場。


・高校時代によく通った路線を使った。懐かしい場所にいくにも、暇な日の昼過ぎに思い立って出かけていくのもまあいいけど、その場所についた時の、それでどうすんの感の強さがその日の思い出になるぐらい、なんというか記憶も気力も消耗させる。別の用事で忙しく移動するのにうっかりその辺りを通過する、それぐらいのことが一番ぐっとくるよね、そのぐっとくる感じ自体がいいか悪いかは別として。
そういえば似た話で、夏祭りの最高の味わい方ってのは、用事で急いで移動中にちらっと視界の端に入る、それが最高だよねって話をこないだ友達とした。今年も夏祭りや花火には行かなかったな。
ただそんなことを嘘じゃなく思っておきながら、たとえば男子高校生の諸君が恋人にねだられてわざわざ浴衣まで引っ張りだして花火大会に行くあの感じも、おじさんはうらやましく思うよ。高校生をバカにしてるわけじゃない、その帰り道の高揚の残滓や疲労感にだいぶ大人びた気分になる、そういうところも想像する。これ今読んでくれてる高校生の方がいるか知りませんが。いたら友達になりたい。おれのコミュニケーション能力ではたぶんなれないけど。
ほとんど関係ないけど大学生の方がここ見てたら文化祭に呼んでほしい。ワセダ大学の現役学生のみなさん、中退じゃだめですか?


・ということで「ricca」録音第三日め(第一日目は四月)。ドラムだいごさんがおれと同じく気胸経験者で、学生時代に一ヶ月間休んで療養してた間におかあさんがヨークシャーテリアのパズルを買って来てくれてそれやってたっていう話は、おれの知る気胸小話のなかで一番面白かった。気胸は再発率と、経験者同士の共感度がすげえ高い。読者に気胸経験者があればお話したい。おれのコミュニケーション能力ではたぶん病気の話が終わったら話すこと無くなるけど。
録りはひとまず終わりました。ここまで時間をかけてじっくりやる録音は初めてで、勉強になること多々。ちなみにこれは演奏参加じゃないです、録音する人のほうです。