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9/29・際限なく情けない話だけど、100万回目のリスタートを


明日から本チャンの録音開始。この三年間くらいのあいだに煮詰めたものを形にするようなもので、全力を尽くしたい。何より今回は曲数が多いし、途中で力つきないように体調に気をつけてないといけない(うしろむき)。


ひとりでいる時間が多いと難しい気分になったりはする。いかんなあと思ってきのう高校生の頃からの友達に会ったらいろいろとダメ出しされた。ガビーンと思ったけど救いになる言葉もいくつももらって、こうやって終わりなく完成せず続いていく生活に、友達がいるということは尊いなと。

ただ、いま本当に思っているのは、完成しないことや気持ちの晴れないこと、うまくいかないことをある程度はまあしゃあない、と思ってきたおれはその意味では完全に間違っていたということ。
やる気が無かったわけではなくともどこかまあこんなもんだろと諦めているようなところがずっとあった。諦観が美しいのはそれが期待と高次で拮抗しているときだけだ、と前に友達に向かって言ったことがある気がする。これはこのままではただの恥ずかしい思い出になる。
これから頑張る、と言うのが易くどれだけ難いことかというのはわかっていても、そのために怠惰の再生産をすることはやめて、もう一度大きく力を込めて、全力を尽くす覚悟をここで示しておきます。バルク!バルク!キレてるよ!と。していきます。




つまりはもっと勇敢にいうならばまず僕の怠惰ということに理由がある。その怠惰のよってきたるところには自分の能力の不足への、惧れのまじった無力感がひそんでいるが。

毎度の大江健三郎さんからの引用ですが、この部分に激しく共感して傍線を入れてたおれは、この人結果出してるよね、そう言えば。フフ。とあとから思ったのでした。
レーベルを離れて自由になって、それは心底嬉しかったのだけど、しかし同時におれが縛られていたのは別に趣味の合わないディレクターの言葉だけじゃなかったなあと。
途方もなく大きな無力感に抗う、というのが次のアルバムのテーマです。やります。