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12/15〜12/21

12/15(日)

晴れ。新宿でおれ企画のイベント。
すごい盛り上がってよかった。各位にただただ感謝です。

終わったあとなんでか集合写真を撮りました。でも、それぞれの人柄が出てるいい写真。

イベント中の会場BGは山下達郎「トレジャース」でした。

頂いた差し入れの中に(みなさん、本当にありがとうございます)、大江健三郎小説10という冊子があって、それがちょうど今おれが手元にあって読み始めようと思っていた本にまつわる内容で、すげー、シンクロニシティ〜〜、となりました。


そう、ちょうど先週末読み終えていました

折に触れて読み返そうと思うようなお気に入りになった。今年はほんとに何冊かしか読んでないけどどれも発見があって、自分にとって意味深かったように思います。




12/17(火)

晴れ。昨日よりあったかい。昨日はイベントの余韻ありつつも通常営業という感じでした。ヒョウリとラーメン食った。


ポップスの使命、とか義務、とかいう言葉が漠然とふと意識されることがおれにもたまにはあって、それは意外にもネガティブな感情と結びついた形ではやってこない。
ひとことで表すなら憧れに近い感情というか、おれにはそれを果たせていない、全然果たせていないんだけど、音楽を作る立場にない人たちと一緒におれもその恩恵を受けている、希望をくれるものとしてのポップスに対する心地よい憧れを、言い換えればおれもそれを作ることができるかもしれないという二重の希望を持てる立場に自分がいると考えると、音楽やってる人生も悪いことばかりでないなあという気がじんわりしてくる。コインランドリーの乾燥機に洗濯物を放り込み、お世話になっている人にアルバムの白盤(音源だけのサンプル。mp3をCDRに焼いてあるので音質は製品盤とは違う。ネットオークションに中身は製品盤と同じですといって白盤を出品している輩がいるけど、つまり嘘だし、そもそもマナー的にもルール的にもアウトです)を送りにコンビニへ行き、コインランドリーへ戻るのに少し遠回りした、寒風吹きすさぶいつもの散歩コースで。
希望の話をしておいてなんだけど、同時に思ったこととして、自分がある困難な目標を持ちながら生活していくのに支えになるのは、これまでに獲得して現にいま手許や身の回りにあるものよりも、一度得てから失くしたものに対する想いの方が大きいということも、大いにあるな、と。既にここに無いもののことは忘れていかないと生きていけないじゃない、というどちらかという女性的な強かさも必要だが、これまでに出会ってあるいは別れたものも含む、文字通りすべてのものが自分という人間を形成している、という、なんだか言い訳がましい、女々しい男らしさとでも言うべきものを、おれはやはり手放せない。





12/18(水)

雨。は夜更け過ぎに雪へと変わるだろうの予報に対して、夜更け前にみぞれに変わったり戻ったりしてダラダラと降り続いていた。ひじょうに寒かった。

バンドリハ。昨日いかんともしがたい理由で朝までになってしまったので案の定寝坊した。23日の京都はギター西田抜きの五人でやります。会場ナノのサイズだと特にこっちの方がしっくりくるかもな。

会場物販用のはじめなかおわりの在庫が切れたので(ありがとうございます、ほんとに)ロフトの事務所にとりにいったら、都合よくその近所で絶景がライブをやるというので遊びに行った。絶景というのは元よしむらバンド鍵盤でもある謎本トミコのバンドで、現よしむらバンドパーカス/ドラムの金川卓矢も参加している、というか今日はそのふたりきりの編成だった。トミコは曲が抜群にいい。ライブはまあ普通だった。
ライブの前に少しだけ時間があったので都合よく近くにいた友達とおでん屋で一滴だけ酒を飲んで、ちょーサイコーな気分で遊びに行った。毎年12月はなんとなく、普段は一切飲まないアルコールを少しだけ飲む気になる。
ライブに出演していたわけじゃないがその日の対バンのスタッフパスを付けて、久しぶりに会う友達の後輩のミュージシャン(個人的にはミュージシャンとは認めたくないレベルの男なんだけど)がいて、ものすごくしつこく絡んできたので年長者としての最大限の愛としてボロクソに言ってやったら翌朝ツイッター上でおれをディスりまくっていた。いいねえと思ってその連投ツイートをお気に入り登録(ツイッターやってない人には何言ってんのかわからないかも、ごめんなさい)しといてあとで見ようとしたら何時間かのうちにそのツイートは消されていた。もしこれを読んでたら言ってやりたい、水野よ、お前はあのツイートを消してはいけなかった。おれのことを小物だと公言し、自分でもそう強く信じていくことでなにかしらの前進するエネルギーを得ることができたのによ。ただ悲しいかなお前には根性がない。おれもかなりの根性無しだがお前はおれよりひどい。個人的にはお前の作る音楽に微塵の興味も無いが、それはお前の音楽の価値の有無にはほぼ関係がない。いつかどこかでお前の音楽が大きく評価されることもあるかもしれない。特におれの趣味はマジョリティのものから大きく外れている。しかしまあ善かれ悪しかれお前の中で存在感を持たせてくれているおれを、お前の中で踏み台にするいい機会だったはずではないか?
頑張れ。酒や薬に逃げず、一度した発言は取り下げず、つまりもう少し自分の限界を高く設定してほしい。
ライブ後、都合よく近くにいたヒョウリからメール、ふたりでラーメン食って帰った。初めて行ったラーメン屋はおいしくなくて、ある種の習慣はほんとに変えない方がいいこともあるなあと思った。2人だといつも大体同じ店に行くので。





12/19(木)


昨日に引き続き雨。寒さは昨日の方がひどかった気がする。
明日の発表に向けて諸々の調整、連絡を取り合い、ファイルを確認し、映像を直し、とにかくおれはこれお願いします、ありがとうございます、すいませんこれもお願いします、とメールを送り続けているだけの日だった。

告知はできないタイプの別件製作の依頼をもらう、イメージとして送られて来たジャンリュックゴダールの映像についてる音源を聞いて、希望に沿えるかはわからないけどともかく頑張ってみます、と返事。ありがたい話だ。ともかく頑張ってみる。

明日、というかこれを書いてるいま既に日付変わって午前6時だけど、正午にアルバムの情報公開。寝ないと。
アー写も新しくなるので、一年間ほどお世話になった旧アー写にありがとう。

よしむらひらくアー写2013by長谷川れみ


あれこれ考える中で、ミナミテツの活動を再開したい気持ちが大きくなってきている。





12/21(土)

昨日、アルバム発売のお知らせ。まだまだこれから発表していく内容あります。ほんとにどうかよろしくお願いします。
前作までのリリースをしたレーベル、ロフトのクラックスを離れて、今回はおれの自主レーベルスタジオローサからのリリースになるんだけど、アルバムリリースの話をニュースサイトの中で一番乗りで掲載をしてくれたのが、ロフトのやってるルーフトップだった。胸が熱くなった。本当にありがとうございます。


今日は今年の春から始まってゆっくりゆっくり進行している「ricca」レコーディング。割とボロめのリハーサルスタジオでセルフレコーディング。ドラムの音を確かめようと叩いてみたら全然鳴らない楽器で、そんなこと感じさせず叩いてた大吾さんすげえ、となった。
ギャラとしてカツカレーをご馳走してもらう。

明日から仙台、京都と続けて。二日間のほとんどの時間は移動をしてることでしょう。