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「67年のラブソング」全曲解説(後編)

後半、いってみよ〜
(前編は
「67年のラブソング」全曲解説(前編) - よしむらひらくwebsite
)



7.heart

2013年作。2012年から最初のデモはあった気もする。仮タイトルnight。メンバーの間での呼び方はジャンボリー。ライブで初めてやったのが去年の三月、井の頭のレコ発だった。なかなか評判が良かったのでそれ以降はずっと隠してました。

曲先。クラムボンブルーハーブのボスさんのコラボのライブ映像を観て感動して10分とかで曲を作った。歌詞はかなり後から。高校生の時に作った"ラブソング"という曲があって、それと全く同じなんだけどコード進行が一種類しかない。D/F# G Aadd9 D/B。なんともバンプオブチキン世代。
歌詞はすんなり出ず、割と頑張ってひねり出した方なんだけど、録音終えたのを聞いてたときに、この詞はほんとに、おれの考え方のある面をそのまんまきれいに表現できたな、と思った。

演奏はドラムとパーカス金川、ベース熊谷、ピアノリツコさん、ギターはおれと西田が半々、コーラスいしばし。おれのギターは何使ったかほとんど覚えてない、リヴィエラストラトか。中間のギターソロ二本かぶさってるのは両方西田の別テイク。ラストのソロは西田のギターでおれが弾いた。
ミックスはこの曲が一番楽しかったと思う。



8.himajin

よく覚えてないけどたぶん2012年作。畠山けんじとのデュオ用に作った唯一?の曲。結果的にけんじデュオでしかやってない曲は他にもある。タイトルははじめからこの通り。是非、発音はimagineと同じように。

詞先。おれが気胸を再発したときの歌だから、そうね2012年の秋ね。切ない。
けんじデュオをやる上で、曲というのはあってないようなものだ。けんじのギターが全て。

ボーカルまで含めて一発ドリ。ボーカルはスタジオのスビーカーから出して録った。
アルバムに入れるか、ちょっと迷ったんだけど。




9.井の頭(album ver.)

井の頭EPのときに詳しく話してるので
http://d.hatena.ne.jp/hrkysmr/touch/20130125

今回の演奏は、ドラム岸田さん、ピアノリツコさん、コーラスいしばし、パーカス金川、あとおれ。ギターはリヴィエラストラト半々くらい。



10.灰色の街を眺む

これも"hanano"と同じくらい古くて、たぶん2011年作。仮タイトルfutsuu。普通のバラードの意だったと思う、THEおれのスタンダード。おれの部屋で半分寝ながら死ぬほどたくさんのデモを聞かされてた金川が気に入ってくれたのが、今回収録の決め手。"決壊"もそうだったけど、何も考えずに何のひねりもなく作った曲は、おれ自身に近すぎてというか、自分ではいいのかどうかイマイチ判断つかない。今はすごい気に入ってる。ライブでやるのが楽しみな曲。

曲先だけど、詞を書きながら曲の方をだいぶいじくった。他の曲先のものも大体そうだけど。純然たる冬の歌で、CDR「2011」の続編とか裏番組、という立ち位置かと思う。

演奏はドラムとパーカス金川、あとおれ。ギターは、ソロがストラト、バッキングリヴィエラだったか。ソロもリヴィエラ使ったかな。ミニハムのセミアコとシングルの聞き分けがつかないってどうよ、しかも自分で。




11.atashiblue

素直にあたしブルー、と読んでください。これも結構古くて、2011年終わりか2012年始めくらいにはじめのデモを作ったと思う。タイトル初めからこの通り。ついついatashiblur、とやってしまいがち。関係者用のCDR盤面とか。

曲先。マジメな女の倦怠感の歌。

演奏はパーカス金川、コーラスいしばし、あとおれ。ギターはテレキャスストラト半々くらい。ベースにはキックとチェインしたコンプを思い切りかけてみた。




12.untitled(sayonara)

2013年アタマくらい作か。仮タイトルsayonara。弾き語りのライブでやる時はタイトルありません、と言ってやってた。結局、という感じか。

曲先。後半の歌詞が繋がって出てきた時には我ながら震えた。できた時には本当に宝物がひとつ増えた、と思った。

演奏はドラム岸田さん、パーカス金川、ピアノリツコさん、あとおれ。





全体、おれのギター機材は前回( http://d.hatena.ne.jp/hrkysmr/touch/20130125 )から特に変化なし。アンプはマーシャルの方を多く使いました。録音環境として新調したのはRODEのNT2Aぐらいだけど、あんまりよく使えなかったか。
マスタリングは毎度ピースミュージック中村さん。多謝です。

一曲ずつの解説をやったけど、アルバムというのはそういうもんじゃないとも思うし、でかい音で繰り返し聞いてやって下さい。

315ワンマン特典の別バージョン集もどうぞお楽しみに。