thanks giving tour記②札幌9/6


9/6・剥製館、カスタネット

二日目。ライブの日だ。
割と早く起きて散歩。天気いい。

植物園に改めて行った。
去年来た時にも思ったけど広い園内にスタッフとおぼしき人が、入り口の受付以外に見当たらないのが面白い。朝からこんなところに来る人は、ということだろうと思うけど一人で来ているらしい旅行客、資料館の方を熱心に見ている研究者風の人がぽつぽつと。
相変わらず自然にくたびれた葉っぱたちを最高だな〜と思いながら見て回っていると去年見落としていた剥製館というのが出てきたので、とりあえず入ってみたらなかなかすごかった。北海道のとかあんまり関係なく、保存状態もそれぞれの大小様々東西の動物たちがガラスケースにつめこまれていた。入った目の前におかれていたヒグマの重心が不自然に悪く、剥製の軽さを触れずに確かめられた気がして切なかった。
トドがとんでもなくでかかった。あとオサガメ、たぶん小さめの個体だろうけどそれでも存在感すごいねやっぱり。昔からたまにバカでかい(10〜20mくらいの)カメがいる池を高いところから見下ろす夢を見る。だから見慣れてる気がしてたけど、水族館(も、そもそもあんま行かない)とかにいるっけ?写真以外で見たのはこれがもしかしたら初めてだったのかも。夢の中で見るでかいカメはいつも、景色も含めてほんとに美しく感じる。おれは水辺の夢ばかり見るのだけど、夢占い界では一般に水そのものが特に持つわけではなく、その水の状態が重要らしいですね。
温室、高山植物のエリアに入るのに渡る池に、泳ぎ方はメダカにそっくりなながぽそい魚がたくさんいたのだけどあれなんだか知ってる人いたら教えてほしい。タナゴ系ではなさそうだったし、ハヤ系なのか、もっと別の魚の子供なのか、はたまた長いメダカなのか。

ワイニービーンズとおるくんの働くすあげに行ってみたら開店直前の大行列で諦めた。創成川のお祭りと二条市場を見物して素通り、静かな気分で、なんとなくこの一食気を抜きたかったので適当なカレー屋さんに入った。
宿に戻り、時間もまだあったのでぼんやりしていたらかすかに集団の叫び声が聞こえてきた。検索かけて確信したけど安保反対デモだった。だんだん近付いてきてひとつの梯団が通り過ぎるまで15分くらい耳をすましてた。

荷物を持って、ライブ会場であるカスタネットへ。那須さんが売り場を片付けて準備してくださっていた。ほどなくサイモンさんがスピーカーやマイクの機材を持って到着。ほんとに頭が下がる。料理を出してくださる、おんどさんも到着。
サイモンさんの前におれが軽くサウンドチェックして、飲み物を冷やすための氷を買いに行ったりなんだりして戻るとサイモンさんじゃなく地球の危機ゆうしんくんがギターを持って演者席に座っていた。諸々の手伝いに駆り出されたらしい。感謝。

料理の準備が整い、開場。知った顔も来てくれて嬉しかった。いい感じにお店に人が入り、サイモンさんがゆるく乾杯して開演。
ほんとに、ありがとうございました。

すぐ近所のお店で10人くらいで打ち上げ。実際そんなことないのに昔なじみばかりのような、えらいリラックスできた打ち上げで楽しかった。よく食べよく笑った。山本ゆうたろうくんは大人っぽくなっていた。

いい時間になったので解散して、カラーコードのゆいくんと、おれの専属道内案内人であるところのとんほりなおきくんと、コクだの酸味だのという言葉を使ってコーヒーを語ることをディスりながら、少し、割と?歩いて遅くまでやってる珈琲屋へ。名前失念したがいい感じのお店だった。出てきたコーヒーが特徴的でおいしくて、コクと酸味という言葉を多様せざるを得なかった。
珍しく音楽の話もした。ゆいくん、初めて話したけどいい時間だったな。
閉店で追い出され、本当に気分よく宿へ帰った。



つづく