あなたの選ぶよしむらひらくの一曲(四週目)

みなさまから頂いた選曲&コメントを掲載させていただきます。
本当にありがとうございます!


公開日 お名前(敬称略)
12/22 ヨシオカリツコ(「ricca」)
12/23 岸田佳也
12/24 金川卓矢
12/25 高橋豚汁(吉田ヨウヘイgroup)
12/26 カメダタク(オワリカラ)
12/27 畠山健嗣(H mountains)
12/28 謎本トミコ(絶景)







______________________________________________________

よしむらひらくの曲から一曲選ぶとしたら?
一曲選ぶなんて出来ない、
ストーンズで一曲選ぶとしたら?
とかビートルズで一曲選ぶとしたら?
とかチェッペリンで一曲選ぶとしたら?
とか、
もうそういうのやめて欲しい、
「ricca」ドラム大吾先生の仕事場のおじさんが言ってるって話を聞いてから、
Led Zeppelinをチェッペリンと呼んでいますわたし。だって可愛いし。
って関係無いですねスミマセン。

練習でよしむら&にしだがデス声で絶叫してわたしの腹を毎回よじれさせる「さつき」とか、
キッシーとカネくんのライブでのアホみたいな盛り上がりがスゴい「狐の嫁入り」とか、
トーゴくんのベースがビリビリにシビれるくらいかっこいい「67年のラブソング」とか、
ステージ上で聴かされて思わず涙腺決壊しそうになる「海の見える街」とか、
うちの55歳のアコピの音が最強に素敵な「heart」とか、
もう色々言いたいことはたくさんありすぎて選べなくてこうやって締め切りも過ぎちゃってるんだけど、

でも悩みに悩んで、
わたしは
67年のラブソングの中から
「untitlled(sayonara)」
を選ぶことにしました。
いや、正しく言えば「untitlled(sayonara)」の中の、
「乱咲く」の一言がわたしの選ぶ、the best of よしむらひらく であります。

最初デモを聴かされた時は、
まぁ、なんとよしむらひらくらしい、
ちょっと湿っぽい美しい曲だなー、
クライマックスに向かっているのに、
メロディはどんどんローになっていく、
わたしにはどう転んでも作れない曲だ、
と思った記憶があります。
だいたいサビとかってキンキン高い声で盛り上がりを表現するでしょ、皆さん。
サビは叫んでなんぼ、みたいな感じになっちゃうでしょ、皆さん。
GLAYの、♪あなたを思うと〜うぅぅぅ〜〜ふえぅぅ!!!とかそうでしょ。
いやGLAYが悪いとかそういうんじゃなくて少なくともわたしはそうです。

その点この曲は全然違い、
結末にむけて、
低く唸るようなよしむら節を炸裂させて、
憂鬱さや諦めを孕んだ美しい旋律を歌うんです。
ふと、
最後の最後でなんて言ってるんだろう、
わからないんだけど念が込められてるみたいに惹きつけられる、
なんかとても引っかかる、
なんて歌ってるんだ?
と思ってよしむらくんに後日聞いたら、
「『乱咲く』だよ、いいでしょ。」
と教えてくれた。

「乱咲く 赤い花風に揺れる」
か。
やられた。
いいでしょ、
と言われたところも含めて、
やられた、と思ったのを憶えてます。


メロディにはその言葉でなくてはダメだ、
という言葉が絶対ある筈だと思う。
白状してしまえば、
それには自分が作ってても他人のを聴いてても、なかなか出会えない。
あの曲の「乱咲く」は、
まさにそう言った稀有なものの一つだと、
わたしは勝手に思っています。
あえて言えばそんなに耳馴染みのない言葉だけれど、
あの曲のあの場面には絶対に必要な言葉。
情景を浮き上がらせ聴いてる人間の心を色づかせる言葉。
それをどこからか掘り起こして、
「いいでしょ。」と自覚を持って使うよしむらくん。
やられた、の一言です。


なのにサド気質なのかよしむらひらくは、
一度もこの曲をライブで演奏させてくれないんだよな、
なんなんだよ怒怒怒!!
でもあの曲のピアノは、
うちの55歳のおばあさん(おじいさん?)ピアノじゃなきゃダメかもだから、
(手前味噌だけどあの曲のわたしのピアノの音ったら曲にピッタリでサイコー!!)
よしむらくん、
今度うちの6畳の部屋で、わたしのアコピで、
「untitlled(sayonara)」一曲限定ライブをしましょう、
その時は「乱咲く」を是非ハモらせて下さい。
「乱咲く」の部分だけでいいんで。
渾身の「乱咲く」のハモりをやってみせますんでわたし。


by ヨシオカリツコ(「ricca」)

選曲:untitlled(sayonara)(67年のラブソング)






______________________________________________________

 確か最初に合わせた曲じゃなかったかな。違ったかな。変拍子ではないんだけど変小節というか、割と頻繁にアタマが改まる(気がする)曲で「変わった曲書くな〜」と思った記憶があります(他の何曲かでも似たようなこと思った気がする)。演奏する側としてはたっぷり間をとった上でガツンとスネアをオープンリムショット(リムと皮を同時に叩いて「バコーン!」という音を出す)するのですが、気合入れすぎてリムだけ叩いちゃう(「カチッ」としか音がしない)ことがままあり未だにその辺は緊張します。曲自体の歴史としては先に豚汁くんが叩いていて、実は部分的にアレンジを引き継いだりしてます(Gソロ前のフィルとか)。「春」とかもそう…だった気がするけど違ったっけっか…?
 よしむらくん自体のエピソードとしては、会って割とすぐに吉祥寺でワンマンがあって、3時間近く歌い倒した挙句終演後にステージから「打ち上げ行く人こっち(壁側)寄ってー!!」と煙草片手に生声で叫んでいるのを見て喉の強さにビビった記憶があります。あと肺に2回穴が空いている。
(※このコメント提出後3回目の穴が空きました)


by 岸田佳也

選曲:うごく こころ(ロマンチカ09※廃盤/ときめきのメモリアル2)






______________________________________________________

ひらくという男、その音楽を意識したのは、2011年3月の震災後の、下北440でひらくのライブを見たときだったと記憶しています。
当時何を聞いても、なんだかなぁといった心境だった時に、ひらくの曲、演奏はなぜか自然と心に響いてきました。

当時(今もだけど)、ひらくがやってる音楽スタイルのドラムを演奏したことはあまりなかったし、自分の目指す方向ではなかったけど、ぜひともこの男の曲を俺も演奏したいと強く思いました。

そこから、何度かサポートドラマーとして関わらせてもらいましたが、それは偉大な先輩ドラマー岸田さんに比べられながらも(被害妄想?)、ひらくの音楽に関わりたい一心での試行錯誤の連続でした。

そして、この曲をレコーディングしました。

初めて自分のドラムをひらくの曲に活かせたと感じました。

ひらくにとってこの曲がどういう位置付けかわかりませんが、俺にとって、というか俺の二十代前半の音楽人生にとって忘れられない曲です。

というわけで、ひらくとの出会いに感謝!ありがとう!


by 金川卓矢

選曲:tokyo2012(2012EP)






______________________________________________________

10周年おめでとうございます。

ひらくとは同じ高校、同じ学年で、20歳くらいまで一緒にバンドを組んでいました。終電を逃して真夜中の井の頭通りを二人で歩いたりしたような関係です。思い出がある曲も、好きな曲もたくさんあります。10年ってすごく長いですね。

今回は、高校生の時の曲から「ラブソング」にしました。

この曲は高校生の時に一緒にやっていたバンドで演奏した曲です。ライブ前日にひらくが突然デモを持ってきて、頑張って完成させました。メンバーはアレンジに必死でしたが、ひらくがとにかく嬉しそうで、10年経った今もこういうひらくの無茶振りは本当に変わっていないな、と思います。

ライブがどうだったのか詳しくは覚えてませんが、ひらくが楽しそうで、それがすごく嬉しかったような気がします。
陳腐な言葉で言うとバンドマジック的な、奇跡的な何かが起こった感覚はたしかにあって、そこだけが印象に残っています。

以来、「ラブソング」は何度も演奏して、違うバンドでカバーまでさせてもらったので、ふとした時に鼻歌で出てきます。そういえば、歌詞の意味が未だによくわかってないので、今度教えてもらいたいです。

理由は特にないんだけれど、思い出すと、バンドマジック的な何かが起こってる時は、いつもひらくが悪戯っぽく笑っている記憶があります。あいつがニヤニヤしてれば大丈夫、みたいな安心感がいつもあります。

ソロ名義の今のバンドセットでは、ひらくがいつもニヤニヤしているので、本当に見ていて楽しいです。
最近、あまり会っていなかったこともあり、ニヤニヤしているところを見ていなかったんですが、このコメント企画とか、来年の企画イベントとか、絶対ニヤニヤしていると思うので、来年のひらくの活動が今から楽しみです。

これからもよろしく!


by 高橋豚汁(吉田ヨウヘイgroup)

選曲:ラブソング(そのに※廃盤 など多数※すべて廃盤)






______________________________________________________

ロマンチカ09の[bonus track]に収録されているバージョン。今より熱っぽく歌ってる。久々に聴いたらじーんと来た。椅子がキイキイ鳴ってる音も入ってるし。一緒にロマンチカやって新代田の下宿みたいなよしむらの一人暮らし部屋に行ってたころを思い出した。二人で缶コーヒーと煙草持って夜の街を歩いた感じ、思い出した。
孤独、生活臭、よしむらの音楽の魅力はやっぱこれだなあ。きれいきれいな世の中で生活臭あふれる音楽を期待してます。そして、また一緒にやろう。肺に穴開けてる場合じゃないぞ!


by カメダタク(オワリカラ)

選曲:少女のブルース(ロマンチカ09※廃盤/ときめきのメモリアル)






______________________________________________________

今年の9月、よしむらの弾き語りを原宿へ見に行った。
その日の夜は暇だったから飲みたかった。
よしむらの弾き語りをわざわざ見に行ったのはかなり久しぶりだったと思う。

その時にこの曲を演奏していて、それこそ2011年ぶり位に聴いたような気もするけど、
なんて無頼で世捨て人臭がプンプンなやつなんだと思い少しビックリしたのだった。

その日の共演がNozomi Nobodyさん、佐々木健太郎さんという、丁寧で柔らかみのある作風を持つ方々だったこともあってか、
よしむらはとんでもなくぶっきらぼうで錆び付いた老人のように見えた。良い意味?で。
アコギの音は枯れまくって、しかも正直深みも感じない変な音だし、
しかしながらそこから発せられる淀んだ空気が凄く良かった。
人に分かってもらいたい気持ちよりも、
もうこうするしかない、みたいな諦めがダダ漏れしてるような雰囲気だった。
「明日世界が終わるとは思えない」という歌詞も良い。
自分が向き合うべき現実の世界を目の前に、
そこから逃げ出したい気持ちを肯定しているような曲だと思った。凄く普遍的だし今の時代に聴くには良い曲なんじゃないか。
違ったらすまん。

最近は二人でこの曲やったりしている。


by 畠山健嗣(H Mountains)

選曲:tokyo2011(2011※廃盤)





______________________________________________________

振り返ると、私がひらくと出会ったのは2006年のようだ。
下北沢のライブハウスで対バン、未成年だったとは驚いた。
つまり今回のコメント、その頃から現在に至るまでの楽曲から1曲だけしか選べず酷な話なのだ。
色んな音源を引っ張り出して改めて聴いたら聴き入ってしまいますます選べなくなって笑った。
じゃぁ、ひらくバンドで演奏したものにしようと絞ったら色んな思い出が芋づる式に出て来て、
選ぶのを諦めて思い出に浸っていたらもう2015年が終わりそうである。
大変・・10周年、終わっちゃうじゃないの・・。

海沿いをとばしながら聴くと気持ちのいい「夏はゆく」
結局サンリオのキャラクターにいたかいないかわからないままの「untouchable」
ライブ後メンバーで朝までカラオケに行き(さっきライブで演奏したのに)みんなで熱唱した「春」
鍵盤でお天気雨を降らせるのに試行錯誤した「狐の嫁入り
テレ東あたりのアニメに使われてもおかしくないよな・・とリハの度鍵盤に向かいながらOP映像まで妄想していた「prayer」
とてもキラキラしていて心のどす黒い部分が浄化されて人格が変わってしまいそうでドキドキした「watarirouka」

終わりが見えない選曲に苦戦する中ヘッドフォンから流れて来たのがこの曲で、あーこの曲だよ、と思った。
私がひらくバンドで最後に演奏した曲であり、ドラマチックで繊細で日々の良い事も悪い事もひっくるめて輝いているように感じる、俗に言うとても良い曲である。
今日もどこかの誰かの何かのエンドロールで、きっとこの曲が流れているのだと思う。

10周年おめでとう!


by 謎本トミコ(絶景)

選曲:ラストナンバー(ロマンチカ10など※全て廃盤)






______________________________________________________


公開日 お名前(敬称略)
12/1 chori
12/2 かみぬまゆうたろう
12/3 ニシハラシュンペイ(ヤーチャイカ)
12/4 佐々木健太郎(Analogfish)
12/5 Nozomi Nobody
12/6 神田リョウ
12/7 吉田ヨウヘイ(吉田ヨウヘイgroup)



公開日 お名前(敬称略)
12/8 土龍(nano/ボロフェスタ)
12/9 井戸健人(スーパーノア/イツキライカ/サルバ通り)
12/10 カワムラユウスケ(フレンチソニックス)
12/12 永原真夏
12/12 ナカムラ ヨシヒサ(sleepers,アンテナ)
12/13 斎藤駿介(kokyu etc.)
12/14 カシマエスヒロ(bossston cruizing mania/秋葉原CLUB GOODMAN etc.)



公開日 お名前(敬称略)
12/15 わたなべなおき(とんねるほり~ず)
12/16 赤倉滋(LOOLOWNINGEN&THE FAR EAST IDIOTS)
12/17 レガシー・イノだい (金色 / Bell East / メリモ)
12/20 中島孝(ex Nakakoh)
12/20 リッキー(bulbs of passion)
12/20 大森なつ実(新宿MotionPA)
12/21 吉田健児



公開日 お名前(敬称略)
12/22 ヨシオカリツコ(「ricca」)
12/23 岸田佳也
12/24 金川卓矢
12/25 高橋豚汁(吉田ヨウヘイgroup)
12/26 カメダタク(オワリカラ)
12/27 畠山健嗣(H mountains)
12/28 謎本トミコ(絶景)



公開日 お名前(敬称略)
12/29 Ryo Hamamoto
12/30 金光裕史(音楽と人)
12/31 ゆーきゃん
1/2 おしこまん
1/2 KENTARO!!
1/3 やなはる
1/4 アダチヨウスケ(スロウパレード/花と路地)



公開日 お名前(敬称略)
1/5 なかがわりさ(ザ・なつやすみバンド)
1/6 アラカキヒロコ
1/7 花房真也 (SUSAVI)
1/8 スズキヨウスケ(しんきろうのまち/東京パピーズ)
1/9 早瀬雅之(新宿Motion/ex.うみのて)
1/10 nojico
1/11 natunatuna



公開日 お名前(敬称略)
1/12 西田修大(吉田ヨウヘイgroup)
1/13 藤本真平
1/14 渡邉和義(torque)
1/15 鈴木大輔(元よしむらバンド)
1/16 辻奈穂子(万万商店)
1/17 あねこけ(ex:H mountains etc.)
1/18 棚澤功知




随時更新 リスナーのみなさまより




公開日 お名前(敬称略)
1/29 金子"42"司(loft)
1/30 キヌガサチカラ(my letter)
1/31 小川惠代(渋谷La.mama 元スタッフ)
2/1 成川勇也(象の小規模なラジオ)
2/12 大森元気(花と路地 / ex.残像カフェ)
2/12 小森清貴(壊れかけのテープレコーダーズ)
2/13 ヨコタマサル(喫茶ワンデルング/CINRA)