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~4/16

快適な暮らしでのライブ二本が終わって、さて自分のことやろうとしていたところへゆーきゃんのレコ発東京編のおしらせ、且つ東京にはしばらく来られないかも、と聞いて我慢できず飛び入りの志願をして歌ってきました。イベントのメンツも本当に魅力的だった。
考えてみたら共演した回数ではかなり上位に来るだろうゆーきゃんと、おれは一緒に歌ったことがなかった。あかるい部屋バンドは、フロントマンをやっている人が多い、合奏練習を繰り返して練度を上げるのではなく当日集まって出たとこ勝負をする、というところだけ抜き出すとよしむらバンドと少し近いところがあって、それでも相当に完成されてるところに飛び込む勇気が湧いたのはメンバー全員の人柄と演奏面での懐の深さを見て来て知っていたので。
1〜2曲コーラスでも、くらいのつもりで当日行ったら結局アコギも持たされ割としっかり参加させてもらう流れに。白波多カミンちゃんの歌うパートではゆーきゃん本人はついに客席に降りて観ていた。
井手健介さん、DOTAMAさんと話題の人とも会えたしoonoさんからギターの指南も受け、情報量の多い日だった。楽しいというと感触を表せていない気がする。意味深い日でした。会いたい人にたくさん会えた。



九州で地震が続き、情報とイデオロギーが錯綜する中で春会。気にして影響を受けるのは違うとわかっていながら気楽にはやれないで、途中わけのわからない発汗があり終わる頃には体調もひどかった。昔ときどきあった、意義を考えながら歌っているときの気持ちを思い出すようで不思議な懐かしさをかみしめながらのライブでもあった。
ただまあもともとハッピーなだけの生活なら生まれない音楽をやっているのだった。五年前(東北の発災の年でありその直後におれがファーストをリリースした年でもある)と違うのは、明らかに学んだことがあるし、それによってむしろアナフィラキシー的な過剰なストレスを受けているのかもしれないけれども、それでもこれを続けていく覚悟のようなものができているということか。
書きながら原子力ムラの人たちも相似形の道筋で自分を励ましているというおかしな想像をして苦しくなった。油断するとおれはすぐこれなので、やはり忘れるとかとにかく前向きに、というスローガンを掲げるのは無理がある。何もできないくせに、ではあるができる限り受け止めて、それによって歩みが遅くなってもそれはしょうがない、力技しかない。できるだけ早くまっすぐに前へ。合唱団に加えてあと2つ新しいプロジェクトを準備していて、オーバーワーク気味ではある。心からやりたくてやっていることなのでネガティブなフラストレーションはない。



ゆーきゃんがギターとかコーラスとか全部忘れたので、とMCで妙な嘘をついて観客の溜飲を下げさせてまで自分のパートをおれにやらせようとしてくれたルウナ(umiuma)という曲。先日発売になったゆーきゃんの新しいアルバムの中でもこないだのライブと同じくカミンちゃんが歌っているので、ゆーきゃん本人が歌っているものを。

ルウナ(ウミウマ): aka rui heya




初めにこの曲を聞いた時も、言ったらこないだ自分で演奏するまでずっと、これはゆーきゃんにとってのゆうひくんとますみさんの曲なので、おれにとってのふたりの曲ではない、と距離を置くような気持ちがあったのだけど、ギターを手渡され、まんまと結びつけられてしまった感あり、とても好きな曲になりました。