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②そのに(〜2006秋)

Diary 10 years anniv.

「高校宅録生活総まとめ そのに」が完成したのはそのいちの半年後、大学生になり夜勤のバイトをし始めて生活がくちゃくちゃだった頃。
大学が畠山けんじと一緒で、家も近かったのでやたら仲良くなった。けんけん銀だこラケット事件もこのころのこと(機会があればまたいずれ)。

そのにも基本的に高校時代に作った曲で構成されてるんだけど、そのいちと違って一曲目にテレコで録った生活音を重ねたイントロがあるほかにはインタールード的なトラックはない。そしてそのイントロに続く2曲めと、ラスト15曲めに卒業ソングを作って入れている。いま曲目を見てて気付いた(思い出した)が冬の曲から始まって季節が順繰りになるような曲順にしてある。
一曲一曲が割とはっきりと思い出のあるものばかり。キャラバン、海まで、星空模様とそのあと改めてバンド・チャレンジ&カバーのレパートリーになった曲も多いし、スピッツは年を経て2013年リリースの「井の頭」の大サビに嵌め込まれている。ラブソングは"あなたの選ぶ〜"でも上位の得票数。
ソルフェージュ」の、実家のおれの部屋(スタジオローサと呼んでた)に何回かに分けて音楽仲間を呼んでみんなに歌ってもらった合唱パートとかは、普通にその集まった〜遊んだ〜みたいなのも懐かしい。
高校2年の冬に病気をして手術入院したあと一ヶ月間全く声が出なくなり、その時に今日こそは、今日こそは、と毎日歌いながら作った「流れ星」なんかは聞くと未だにその頃のキツさがちらっと思い出される。

高校を卒業してから半年、行動範囲が広がって行くのと比例するように自分の部屋が好きになったのだと思う、なぜだかこの頃のこととしてするっと思い浮かぶのは自分の部屋にいる時間のことが多い。

ちなみにこの頃には既によしむらひらくバンドに熊谷がいた。なんだか遥かな気分になる。そのにを作り終えてから、チャレンジ&カバーでの活動期に入る。といってもチャレカバは2007年の5月までしかやらなかったはずだから短かったんだよな。ともかく、高校卒業して数ヶ月間の最初の暗黒期は終わる。

ジャケットデザインはオトナリコウバ・浦和絹さん。


hirakuyoshimura.bandcamp.com