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7月、7月、8月

Diary

7月はいろんなところに行った。
街中のどの辻を折れても遠くにでも山が望めないのは東京くらいなんじゃないかということに思い至って、それでも別に気が狂ったりしないのだなあ、案外気にもせず生きてるわ、と思った。

高校生の頃、通っていた学校の目の前に大きめのマンションが建つということで、といってもいわゆる棒みたいな高層マンションというのではない、むしろこんもりした小山型のオシャな感じのやつ。それで近所の方々が横断幕やら看板やらなんか出して建設反対の運動をしてた。国立市西東京の中でもちょっと特殊なくらい(なのか?しらんけど)徹底した雰囲気作りをしている街で、一帯見渡して目立つような高い建物が確かにない。高校生の頃のおれは何を神経質な、別に視界遮られて何が見えなくなるわけでもないじゃんね、と思っていたのだけど、こないだ米沢の街をぶらぶら一人で歩いていて、なんだか今さら腑に落ちることがあった。
米沢のように平らかな盆地でなく、おれは12歳まで田舎育ちというよりむしろ山育ち、斜面に谷を見下ろすような場所で育った、視界が開けているかどうかなんて意識するようなことですらなかったけれども、いま東京からたまに外に出てしんから安らぐ気分になるのは、正面向いてても視界の半分が遠景と空になるということが大きかったのかもしれない。あと匂い。




梅雨が嬉しいわけじゃ決してないが梅雨の雨は好きだと今年初めて感じた。静かで量が多い。静かで量が多いってすごいことで、無限にありますよ足りなくなったりしませんよってことを、激しさでなく静かさで伝えてくる。勝てんわと思わされて嬉しくなる感じ。




なんやかやとありまして、




曲作り、ライブのリハーサル、レコーディングで毎日埋め尽くされる8月に突っ込んでおります。都内でのライブたくさんあります。