読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

あなたの選ぶよしむらひらくの一曲(六週目)

みなさまから頂いた選曲&コメントを掲載させていただきます。
本当にありがとうございます!


公開日 お名前(敬称略)
1/5 なかがわりさ(ザ・なつやすみバンド)
1/6 アラカキヒロコ
1/7 花房真也 (SUSAVI)
1/8 スズキヨウスケ(しんきろうのまち/東京パピーズ)
1/9 早瀬雅之(新宿Motion/ex.うみのて)
1/10 nojico
1/11 natunatuna




______________________________________________________

よしむらひらくと出会ったのは多分、2009年の夏頃。
ザ・なつやすみバンドは結成して1年くらい経っていたのだけどいまいちバンドの活動の仕方とかライブのやり方とかがわからないままだらだらしてて、「秋葉原グッドマンに出てみるといいよ」というある人のお告げに従って出てみたら、よしむらくんと出会った。

よしむらひらくさんは多分10歳くらい上だろうなと思った。でもひとつ下だった。

大人びててちょっと気難しそうな、常に自分の中の何かと戦ってるような印象があったのだけど(外れてない気がするけど)、話してみると無邪気でとても優しくて、すぐに仲良くなった。

よしむらくんはなつやすみと接するときちょっとバカにしながらも、すごく楽しそうにする。でも音楽の話をするとき、こういうところが本当に良いと思っている、というのを真っ直ぐに伝えてくれて、それにどれほど救われたかわからないなぁ。一番最初に作ったCDR(廃盤)もなんと無料で録音してくれたしね!!

『春』という曲を聴くと、あの頃の空気や風や気持ちが一瞬で戻ってくる。iPodをシャッフルしてこの曲が流れると5秒くらいでうるっときてしまう。
よしむらくんのやさしさや不器用さがそのまま歌になってる感じがして、ぐぐっとくる。あのメロディーはすごすぎるよなぁ、と何度聴いても思う。

わたしにとって、特別な曲みたいです。音楽はこんなふうに、聴いたひとだけの音楽になったりするのが良いし、希望です。


よしむらくんが度々『とんびの浜』のピアノをいつか弾いてほしい、と言ってくれます。
わたしはその曲がだいすきで、自分の弾くフレーズも浮かぶんだけど、まだやってないから今回選ぶ一曲として挙げなかったけどこの曲もだいすき。他にもすきな曲はたくさんある!

10周年おめでとう!これからもよろしく。



by なかがわりさ(ザ・なつやすみバンド)

選曲:春(春/はじめなかおわり)
 



______________________________________________________

よしむらひらくとは理系のひとが聴いてたらうんざりして中座されそうな答えのない話を延々したりするような仲で、共同企画をやったり、自分のレコ発に出てもらったり、『2011』という作品の『海の見える街』という曲の音源で鍵盤とコーラスをさせてもらったり、思い出はいっぱいある。

彼のアルバム『はじめなかおわり』は、ほんとによく聴いた。夜の散歩が好きなのだけど(最近はめっきりしなくなった)、まさに夜道を歩きながら『夜風に吹かれて』のカウントからのイントロが耳元で流れるときのあの切なくて高揚する感じ。今聴くと2011年ごろの東日本の空気も甦る。何度も口ずさんだ。新宿の雑踏を歩きながら。ライブハウスで演奏を観ながら。

よしむらは繊細そうでしぶとく、面倒臭いけど愛せる、そんなアーティストだと思う。思考回路はぜんぜん違うんだけど面倒くささなどはだいぶ似た者同士のような気もしている。『今日だけ僕のためのあたたかな孤独』という言葉選びに親近感を覚えます。

ところで、よしむら、と書いたけどわたしは普段彼を『ひらくちゃん』と呼んでいる。よしむらのことを知らないひとが話を聞いてて『ひらくちゃん?ひょっとして女の子なのかな・・?』と思っているところに本人が登場したときのそのギャップすごく面白くないですか?

10周年おめでとう!

また一緒にライブしよう。


by アラカキヒロコ

選曲:夜風に吹かれて(はじめなかおわり) 




______________________________________________________

よしむらひらくとの縁はそう浅くはない。
初めて出会ったのは2003年くらい。
国立のリバプールだったか?
妙に明るい色の髪の毛とつっけんどんな態度に初対面の印象は悪かったのを覚えている。
その頃から彼の歌への姿勢は変わっていない気がする。
歌心が全く無かった僕はとても影響を受けたものです。

閉店間際の仙川二郎に急ぐため、なぜか前駅のつつじヶ丘から大雨に打たれながら走ったものの全く間に合わず「麺はないけど傘はあげるよ」となぜか一緒に傘をもらった事、ひらくの部屋に置いてあったコンドームをちゃかしたら本気で怒った彼と大喧嘩になった事。
この曲のメロディーや言葉の断片を聞くと、
今でもその当時の思い出の数々がふっと頭をよぎる。
それはつつじヶ丘駅を降り、彼の家に向かう途中の急坂を登りながらワクワクドキドキしていた心の高ぶりにとてもよく似ている。

10周年おめでとう。
今度久しぶりにラーメン食べに行こうや。


by 花房真也 (SUSAVI)

選曲:つつじヶ丘(demo8/9 '07 など※全て廃盤)




______________________________________________________

よしむらひらく氏、活動10周年おめでとうございます。

僕とひらく氏の出逢いはそれこそ10年前。
高校生当時、僕はコピー9.5割オリジナル0.5割みたいなパンクバンドでギターをしてて、そのメンバーの同級生に、今でもひらく氏の隣でギターを弾く畠山健嗣(現H Mountains、当時はFar France)がいまして。
その健嗣のバンドと絡んだりしてるうちに、よしむらひらくって名前が耳に入ってきて。
初めてその音楽聴いた時はそれは驚きました。これは高校生の書いていい曲、出す雰囲気じゃないと。笑
うまく言えないけど、シンガーソングライターってすげえ…と思いました。
そしてその吟遊詩人的な佇まい、多作ぶりは現在に至るまでみじんも変わらず、作品のクオリティも深みを増す一方なんですよね。これは本当凄いことだと思います。

自分には到底及ばない才能に触れた時の感情ってあるじゃないですか、あれを最初に感じたの、もしかしたらひらく氏の音楽に触れた瞬間だったかもしれません。

僕が選ぶ一曲は、昔ひらく氏がやってた「チャレンジ&カバー」というバンドのデモ収録の「ラブソング」という曲です。
多作なひらく氏なので悩みましたが、まだ知り合って間もない頃に聞いて、一聴で好きになった思い出の曲を。この歌詞、このメロディ、今でもたまに口ずさみます。
イントロのピアノのフレーズから全部好きなんだよな、また聴きたいな。

結構古い付き合いだけど今までゆっくり話したことって無かったね、今度みんなで焼肉でもしましょ。次の10年もよろしくお願いします!

by スズキヨウスケ(しんきろうのまち/東京パピーズ)

選曲:ラブソング(そのに など※全て廃盤)




______________________________________________________

よしむらくんとの付き合いは長いような短いような、同じ空間に居合わせたり対バンする機会は昔からよくありましたが(彼はあまり覚えてないらしい…)ちゃんと話すようになったのは同じ新宿Motionで働くようになってからでしょうか。最初は正直に申し上げさせていただきますと、あ〜コイツ苦手なタイプだわ〜って思ってましたが最終的には意外にも割と仲良くなれた気がしていますよ。たまにどうでもいいLINEくれるの嬉しいです(最近来ないね!)。とは言っても二人で会ったりしたことは今のところ無いので今年は「よしむらひらくと二人で遊ぶ」という大きな目標を掲げて生きていきます。
そんなわけでMotionに出るときは大体毎回やってるこの曲を選んでみました。改めて10周年おめでとうございます。またブッキングに困ったときは助けてくださいね…!


by 早瀬雅之(新宿Motion/ex.うみのて)

選曲:夜風に吹かれて(はじめなかおわり) 




______________________________________________________

まだひらくくんが18歳だった頃、吉祥寺プラネットKでの対バンをきっかけに彼と知り合いました。当時彼は宅録音源を流しギターを弾き語るスタイルでライブをしていたのですが、リハーサルで彼がこの曲の音源を流した時のことを強く覚えています。自分も過去に宅録音源でライブをしていたという共通点があったり、何よりそのポップセンスと唯一無二の歌声に胸がときめいて、これは友達にならなくてはいけない!と、強く思ったのです。人見知りオーラたっぷりの彼に思い切って声を掛けた当時の自分に拍手を送りたい。後にお互いの活動をサポートするようになったり意味もなく真夜中に散歩するようになったり、かけがえのない友人になりました。深く付き合っていく中で分かった事は、ひらくくんの源にはいつも愛情深さや揺るぎない優しさがある事。それが行動や思想や作品から滲み出ちゃってるところが大好きです。他にも好きな曲はいっぱいあるし成熟していく中で生まれてきた曲たちも大好きで素晴らしいのですが、わたしにとってはじまりのきっかけをくれた曲を一番に選びたいと思います。


by nojico

選曲:ラブソング(そのに など※全て廃盤)




______________________________________________________

あたしはひらくさんと出会ったのは、2009年。
あたしが描いたフライヤーをみてイメージが合うかもしれない、と
山口さんが、CD(ロマンチカ09)を聴かせてくださったのがきっかけでひらくさんを知りました。
それ以来、ずっと、ファンです。
よしむらひらく、というジャンルだと思っています。

ここからは敬称略ですんません。
○○○


あれは数年前のある日、
あたしは、はじめて、母の実家に一人で車で向いました。
母方の祖母が、家を離れ、施設にはいったので
父の実家にいる父母とあたしは別々の車で、母の実家に集合をしてみんなでばあちゃんに会いに。

わかってはいるけれど
どんどん変わっていく。

いつも元気で、スポーツマンだったばあちゃんは
いつの間にか、小さくなっていく。

車で向う道すがら
頭はぼんやりして
音楽も耳にはいっていなくて

やたら明るい曲がうるさすぎてボリュームを下げて一人車で向いました。


ばあちゃんはベッドに寝ていました。
もう、ほとんど意識がないように見えました。
目を閉じて
ただただぼんやりしているように見えました。

おばあちゃん、ななだよ。来たよ。

帰り際、おばあちゃんの右手と、軽く握手をかわそうと、したとき。

おばあちゃんは、ぎゅーっと、どこにあったのかわからない力で
手を握り返してくれました。

あたしの右手に温度が伝わってくる。あったかいのがながれてくる。
なな、頑張りな、とばあちゃんに言われた気がした。

○○○

父母と別れ
一人アパートに帰る道

外は寒いのに
しっかり日差しに照らされた車の中は
まるで、春みたいで。

心細くなって
でもどこか、我慢をしていて
なんかCDをきこうとおもって手に取ったのがロマンチカ09でした。

とてもさみしくて
とてもあたたかくて

この世の中に
自分とこの音楽だけがある気がしたよ。

ーどうして
泣かないの

春、の、冒頭のその歌詞を聴いた瞬間
今まで張りつめていた気持ちが、ふっと、ほどけて
ワンワン泣いてしまった。

コンビニの駐車場で泣きつかれて眠るぐらいあたしは泣いて
何度も何度も春を繰り返し聞きながら、アパートまで帰った。

あたしは
泣きたかったんだ。

よしむらひらくの音楽は
いつだって、泣いてる横で、なんも見てないような顔で
たばこを吸って待っててくれるような。

この人のもっている、孤独とやさしさに
どんなに救われたかわからない。

○○○

あたしさあ
よしむらひらくの使う、春、ということばに弱いんだ。

彼が使う、春、ということばは
季節ではなく、感情なんじゃないかなと思うくらいに。


by natunatuna

選曲:春(春/はじめなかおわり)
 




______________________________________________________





公開日 お名前(敬称略)
12/1 chori
12/2 かみぬまゆうたろう
12/3 ニシハラシュンペイ(ヤーチャイカ)
12/4 佐々木健太郎(Analogfish)
12/5 Nozomi Nobody
12/6 神田リョウ
12/7 吉田ヨウヘイ(吉田ヨウヘイgroup)



公開日 お名前(敬称略)
12/8 土龍(nano/ボロフェスタ)
12/9 井戸健人(スーパーノア/イツキライカ/サルバ通り)
12/10 カワムラユウスケ(フレンチソニックス)
12/12 永原真夏
12/12 ナカムラ ヨシヒサ(sleepers,アンテナ)
12/13 斎藤駿介(kokyu etc.)
12/14 カシマエスヒロ(bossston cruizing mania/秋葉原CLUB GOODMAN etc.)



公開日 お名前(敬称略)
12/15 わたなべなおき(とんねるほり~ず)
12/16 赤倉滋(LOOLOWNINGEN&THE FAR EAST IDIOTS)
12/17 レガシー・イノだい (金色 / Bell East / メリモ)
12/20 中島孝(ex Nakakoh)
12/20 リッキー(bulbs of passion)
12/20 大森なつ実(新宿MotionPA)
12/21 吉田健児



公開日 お名前(敬称略)
12/22 ヨシオカリツコ(「ricca」)
12/23 岸田佳也
12/24 金川卓矢
12/25 高橋豚汁(吉田ヨウヘイgroup)
12/26 カメダタク(オワリカラ)
12/27 畠山健嗣(H mountains)
12/28 謎本トミコ(絶景)



公開日 お名前(敬称略)
12/29 Ryo Hamamoto
12/30 金光裕史(音楽と人)
12/31 ゆーきゃん
1/2 おしこまん
1/2 KENTARO!!
1/3 やなはる
1/4 アダチヨウスケ(スロウパレード/花と路地)



公開日 お名前(敬称略)
1/5 なかがわりさ(ザ・なつやすみバンド)
1/6 アラカキヒロコ
1/7 花房真也 (SUSAVI)
1/8 スズキヨウスケ(しんきろうのまち/東京パピーズ)
1/9 早瀬雅之(新宿Motion/ex.うみのて)
1/10 nojico
1/11 natunatuna



公開日 お名前(敬称略)
1/12 西田修大(吉田ヨウヘイgroup)
1/13 藤本真平
1/14 渡邉和義(torque)
1/15 鈴木大輔(元よしむらバンド)
1/16 辻奈穂子(万万商店)
1/17 あねこけ(ex:H mountains etc.)
1/18 棚澤功知




随時更新 リスナーのみなさまより




公開日 お名前(敬称略)
1/29 金子"42"司(loft)
1/30 キヌガサチカラ(my letter)
1/31 小川惠代(渋谷La.mama 元スタッフ)
2/1 成川勇也(象の小規模なラジオ)
2/12 大森元気(花と路地 / ex.残像カフェ)
2/12 小森清貴(壊れかけのテープレコーダーズ)
2/13 ヨコタマサル(喫茶ワンデルング/CINRA)